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園からの発信

幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 10

2024/10/10

平成19年には学校教育法が改正され、幼稚園が学校教育のはじまりとして、小学校以降の教育との発達や学びの連続性が明確になるよう、各学校種の中で最初に規定されるとともに、「義務教育及びその後の教育の基礎を培う」ものとして、目的及び目標が明確化された。

○ これらを受け、平成20年に同日付で改訂・改定された幼稚園教育要領と保育所保育指針、同年に改訂された小学校学習指導要領では、幼児期の教育と小学校教育の接続に関して相互に留意する旨が定められ、小学校学習指導要領では、生活科を中心とした合科的・関連的な指導を行うなどの工夫をすることが定められた。

 

この言葉気になります「幼稚園が学校教育のはじまり」。いくら翌年に幼稚園教育要領と保育所保育指針、同年に改訂された小学校学習指導要領では、幼児期の教育と小学校教育の接続に関して相互に留意する旨が定められ、小学校学習指導要領では、生活科を中心とした合科的・関連的な指導を行うなどの工夫をすることが定められたとしても、学校教育法においてはそうなのでしょうが、現実的には同じなはずです。ここにこだわる文科省関係者の方々もいらっしゃいますが、そうすればなぜその後に幼稚園から認定こども園へ移られたのかが理解できません。3歳からは学校教育と看板を掲げていた施設が看板を降ろされた。どういうことなのでしょうか。学びは赤ちゃん、いや胎児から始まっているのです。

 

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