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園からの発信

子どもの成長92

2026/07/22

体重関連の否定的な発言を受けた女性アスリートは、成人後の羞恥心、罪悪感、抑うつが強い

青年期に体重に関する否定的な発言を受けたことのある女子アスリートは、若年成人期に成長後にも外見上の羞恥心や罪悪感が強く、抑うつ傾向が強いという研究結果を紹介する。著者らは、このような周囲の言動が女子アスリートのスポーツからの離脱の一因となっているのではないかとの考察を加えている。カナダからの報告。

ボディーイメージや体重のスティグマは女性アスリートに長期的な影響を及ぼす?

アスリートは体型や体重について周囲から指摘を受けることが多く、とくに女子アスリートで多いことが報告されている。そのような指摘は審美系や体重別階級のある競技のアスリートに多くなされるものの、体重や体格が評価等に直接関係のない競技のアスリートにもなされることもある。

ボディーイメージや体重に関する周囲からのコメントが本人へのプレッシャーとなり、否定的な考え方が内在化されてしまい、その後の身体的および心理的な健康へ負の影響を及ぼすことが懸念される。近年では、このような「体重スティグマ」とも呼ばれる偏見の存在への関心が高まりつつあるが、実際にアスリートへどれほどのインパクトを与えているのかは必ずしも十分明らかにされていない。

これを背景として、この論文の研究では、青年期の女子アスリートは周囲から体重に関する否定的な発言を受けることが多く、その体験は成長後のボディーイメージや幸福感の低下と関連するとの仮説の検証が行われた。

 

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