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園からの発信

世界の子育て100

2026/06/03

手のかからない赤ちゃんは要注意

「手がかからない子」という褒め言葉がありますが、「おとなしい赤ちゃんでラクだ」と喜んではいけません。

 手のかからない赤ちゃんほど言葉の発達が遅れる危険があるので、赤ちゃんが目を覚ましている時は声をかけ、コミュニケーションをとることを心がけてください。

 特に、母親と赤ちゃんがいつも家で二人きり、四六時中テレビをつけっぱなしという環境は要注意です。

 残念ながら、機械音では赤ちゃんの言葉は育ちません。子どもが言葉を最初に身につける時は、「信頼できる相手とのコミュニケーション」が必要なのです。

 赤ちゃんにとって、もっとも信頼できる相手は母親です。その証拠に、赤ちゃんは生まれた直後から母親の言葉か別の人の言葉かがわかります。

母親が「かわいい◯◯ちゃん、おはよう」と話しかけると、赤ちゃんは母親の顔をじっと見て「アウゥ、アウゥ」と答えます。

 それに対して母親は「お腹が減ったんだね! 今おっぱいをあげますよ」と声をかけます。すると、赤ちゃんは手足をばたばたさせて喜びます。これが「信頼できる相手とのコミュニケーション」です。

 言葉だけでなく、表情やしぐさを通して意思を伝え合う。子どもが言葉を最初に身につける時はこのプロセスが必要なのです。

 

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