子どもの成長55 2026/05/29 子どもの視力低下が深刻化! 小学生3割、中学生6割、高校生7割が視力1.0未満に 令和6年度学校保健統計 文部科学省は「令和6年度学校保健統計」の確定値を公表した。裸眼視力1.0未満の子どもは小学校で3割を超え、中学校では6割程度、高等学校で7割程度であることなどが示された。同省では、「子どもの目の健康を守るための啓発資料の普及・周知や保健教育のモデル授業の動画の作成のほか、屋外での体験活動等の促進等の視力低下予防に資すると考えられる取り組みなど、学校保健の推進とともに子どもの健康状態について継続的に把握することを予定している」としている。 なお、以下のデータについて、令和2~5年度の数値はいずれの項目も調査時期の異なる数値を含んでいる影響があるため、他の年度の数値と比較はできない。 健康状態調査 (1)裸眼視力1.0未満の者の割合は、学校段階が進むにつれて高くなっており、小学校で3割を超えて、中学校で6割程度、高等学校で7割程度となっている。(2)むし歯(う歯)の者の割合は、小学校・高等学校で4割を下回り、幼稚園・中学校で3割を下回っている。(3)鼻・副鼻腔疾患を持つ者の割合は、小学校・中学校で1割程度となっている。 なお、本調査結果の公表とともに「子供の目の健康を守るための啓発資料」として、熱中症や紫外線対策をしながら外遊びを呼びかけるなどの内容の資料が公開されている。 「裸眼視力1.0 未満の者」の割合