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園からの発信

子どもの成長11

2026/03/24

小学生のスクリーンタイムの長さは朝食欠食、夜食習慣、寝不足などと関連 小学5・6年生400人の横断研究

食事・睡眠習慣、肥満度、新体力テストの合計得点などの関連を解析

この研究は、つくば市内のある小学校の5・6年生を対象に実施された。Googleフォームを用いたアンケートにより、スクリーンタイムを質問するとともに、年齢、性別、食事・睡眠習慣などを把握。加えて、肥満度、スポーツ庁「新体力テスト」の体力合計得点なども含めた多くの因子とスクリーンタイムの関連を検討した。

454人が回答。回答内容に不備があるものを除外し、400人(男子187人、女子213人)を解析対象とした。なお、男女間の比較で、身体活動時間が女子より男子のほうが長いことを除き、有意差のある項目はみられなかったため、性別ごとの解析は行われていない。

スクリーンタイムの長い子どもは食習慣・睡眠習慣が良くない

1日のスクリーンタイムは、2時間未満が62.7%、2~3時間未満が23.5%、3時間以上が13.8%だった。この3群を比較すると、新体力テストの合計得点と、食事・睡眠習慣に有意差が認められ、肥満度と身体活動時間は有意差がなかった。

食習慣については、スクリーンタイムが長い群ほど、朝食を全く/時々食べない子どもが多く(スクリーンタイム2時間未満では8.4%、同2~3時間未満は11.7%、3時間以上は20.0%)、夜食をよく/ときどき食べる割合が高かった(同順に49.4%、59.6%、72.7%)。

睡眠習慣については、スクリーンタイムが長い群ほど、睡眠時間6時間未満(2.0%、3.2%、12.7%)、就寝時刻が午後10時以降(50.2%、56.4%、74.5%)、午後11時以降(11.6%、10.6%、34.5%)が多く、また、入眠困難が多かった(62.9%、77.7%、74.5%)。

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