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園からの発信

シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン21

2024/08/16

2.幼児期までのこどもの育ちの5つのビジョン

(2)「安心と挑戦の循環」を通してこどものウェルビーイングを高める

①育ちの鍵となる「安心と挑戦の循環」

○「こどもの誕生前から幼児期までの育ち」の最たる特徴は、「アタッチメント(愛着)」の形成と豊かな「遊びと体験」が重要ということである。これらが生涯にわたるウェルビーイング向上の土台をつくる。本ビジョンでは、このこどもの育ちの鍵となる考え方を「安心と挑戦の循環」として整理した。

○乳幼児期の安定した「アタッチメント(愛着)」は、こどもに自分自身や周囲の人、社会への安心感をもたらす。その安心感の下で、こどもは「遊びと体験」等を通して外の世界への挑戦を重ね、世界を広げていくことができるのであり、その過程をおとなが見守りこどもの挑戦したい気持ちを受け止め、こどもが夢中になって遊ぶことを通して自己肯定感等が育まれていくことが重要である。このような「安心と挑戦の循環」は、こどもの将来の自立に向けても重要な経験である。

 

まずは「愛着」。母子、家族との絆を深めることは生まれる前からとても重要です。時々その愛着関係よりも優先されるものがあり、悲惨な出来事も起きてしまっています。悪循環とならない社会の構築、倫理観も大切なように思います。困難な環境にあり悲惨な結果となることもあります。すべての子どもの命は大切にして頂きたい。そのことがあって初めて安心して育つ環境が生まれるように思います。大人の都合を子どもに負わすことがないような社会が大切です。

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