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園からの発信

子どもの成長62

2026/06/09

栄養、コーチング、トレーニング、自己効力感…スポーツのパフォーマンスに最も影響する要素は?

スポーツパフォーマンスに影響を及ぼし得る因子の影響力の強さを、構造方程式モデリングという手法で比較検討した結果が報告された。影響力が最も強い可能性のある因子はコーチングの質であり、自己効力感(self-efficacy)、トレーニング強度、栄養などが続くという。中国からの報告。

広大な国土に暮らし多様な背景をもつ中国のアスリートを対象とする研究

スポーツパフォーマンスに影響を及ぼし得る因子は多数存在する。その中で、今回紹介する研究では、コーチング、アスリートのウェルビーイング(well-being〈健康や幸福感〉)、トレーニング強度、栄養、自己効力感に絞り込み調査している。著者によると、中国は国土が広大で気候や文化、経済状態が地域によって大きく異なることから、研究対象はさまざまな地域から募集されたとしている。また、さまざまな競技および競技レベルをカバーした、約1,300人が参加。選択バイアスのリスクを避けるために、その中から無作為に抽出された880人が解析対象となった。

対象の中には、例えば上海のエリートレベル(卓球、体操、水泳)アスリート120人という集団(構造方程式モデリング〈structural equation modeling;SEM〉によるパフォーマンススコアの平均が85.3)が含まれていれば、長沙のレクリエーションレベル(水泳、ヨガ、ピラティス)の70人の集団(SEMによるパフォーマンススコアの平均は67.8)や、蘭州のような地方都市の20人(クロスカントリースキー、登山、オリエンテーリング〈パフォーマンススコア84.5〉)なども含まれていた。

これら880人に対して、コーチングの質、トレーニング強度、食習慣などに関する詳細な調査が行われ、パフォーマンススコアとの関連が解析された。

 

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