幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 67 2025/01/08 ①幼保小接続期の教育に関する調査研究 (イ)幼保小の接続期に係る特別な配慮を必要とする子供への支援 ○ 近年、諸外国においても、子供の多様性を尊重し、全ての子供に対して等しく学びの機会を提供するようなインクルーシブな教育の在り方が求められている。発達に障害のある子供、医療的なケアが必要な子供、移民・難民の子供など様々な子供の多様性へのアプローチが課題となっている。国においては、諸外国において子供の多様性がいかに捉えられ、幼保小の接続期にどのような具体的支援や体制の構築がなされているかについて、調査研究を推進することが必要である。 何度も記載してきました本当のインクルーシブ教育を追及していく必要があります。よくありがちなのが、障害のある子どもと障害のない子どもがお互いの違いを認め合い、支え合って成長できるよう自分に合った支援を受けながら、共に学べることを目指す教育理念と実践プロセスのこととしつつ、障害のあるなしで初めから分離した考えで行っても本来の意味のあるインクルーシブ教育にはならないのではと現場では思います。浅いです。「障がいのある子とない子」とは初めから子どもを決めつけ分離している感がありますよね。すべての子どもを受け入れたうえでどのような方法がその子にとって適すかを考えていく必要があるのです。そうするとけして年齢で区分すべきものでもないのですが、前提は年齢別、学年別となるなら本末転倒ですよね。もっと現場を見て欲しいというのが願いです。