こども大綱24 2024/04/12 (2)多様な遊びや体験、活躍できる機会づくり (遊びや体験活動の推進、生活習慣の形成・定着) 遊びや体験活動は、こども・若者の健やかな成長の原点である。例えば、こどもが遊びに没頭し、身体の諸感覚を使い、自らの遊びを充実、発展させていくことは、言語や数量等の感覚などの認知的スキルや、創造力や好奇心、自尊心、想像力や思いやり、やり抜く力、折り合いをつける力などの社会情動的スキルの、双方を育むことに加え、多様な動きを身に付け、健康を維持することにつながる。ひいては生涯にわたる幸せにつながる。こういった遊びや体験活動の重要性、学びへのつながりや、その機会を保障することの重要性を改めて認識した上で、国や地方公共団体、地域、学校・園、家庭、若者、民間団体、民間企業等が連携・協働して、こども・若者の全てのライフステージにおいて、年齢や発達の程度に応じて、自然体験、職業体験、文化芸術体験など多様な体験・外遊びを含む様々な遊びができるよう、青少年教育施設の充実を含め、地域資源も生かした遊びや体験の機会や場を意図的・計画的に創出する。地域や成育環境によって体験活動の機会に格差が生じないよう配慮する。 こどもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で不可欠なものであり、家庭、地域、学校・園等における取組を推進する。こどもが基本的な生活習慣を身に付けることができるよう、家庭、学校・園、地域、企業、民間団体等の協力を得ながら、全国的な普及啓発を推進する。 子どもの遊びや体験がその後の成長においての原点としつつも、昔と違って公園でキャッチボールでもしようとするとすぐ苦情が出ますよね。さらには公園での遊びも「やれ危険だ」といった声がすぐに上がってしまうのも現状です。自然体験や就業体験とうとうと上がってはいますが、そのことをやる場所の確保も必要なのですが自治体によってはないに等しいところもありますよね。どうやって経験や体験をする場所を確保するかも大切な要素です。以前ドイツに研修に行った際にはこういった子ども主体の自然遊びや体験のできる施設を見学させていただきました。 熊本でも・・・・・!!