教育・保育要領解説3 2023/12/12 第1節幼保連携型認定こども園における教育及び保育の基本及び目標等 1 幼保連携型認定こども園における教育及び保育の基本 (2) 環境を通して行う教育及び保育 ① 環境を通して行う教育及び保育の意義 一般に、乳幼児期は自分の生活を離れて知識や技能を一方向的に教えられて身に付けていく時期ではなく、生活の中で自分の興味や欲求に基づいた直接的・具体的な体験を通して、この時期にふさわしい生活を営むために必要なことが次第に培われる時期であることが知られている。 幼保連携型認定こども園では、小学校以降の子どもの発達を見通した上で、幼保連携型認定こども園における教育及び保育において育みたい資質・能力を乳幼児期にふさわしい生活を通して育むことが大切である。 決して小学校教育の前倒しではないこと、小学校以降で困らない生活と記載されています。勘違いしないようにしたいと思います。