幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 75 2025/01/21 架け橋期の教育の充実に関しては、3要領・指針や小学校学習指導要領において、幼保小の円滑な接続により子供の学びの連続性を確保することや、小学校の生活科の創設やスタートカリキュラムの編成・実施により、幼児期において遊びを通して育まれてきた資質・能力を小学校の各教科等における学習に円滑に接続すること等が求められてきているものの、様々な課題が生じており、これらの趣旨を一層実現していくことが求められている。 また、小中学校における不登校の子供の数が調査開始以降最多となり、自殺した子供の数も増加傾向にある中、小学校低学年の不登校の子供への支援については、幼児教育施設・小学校・家庭が連携し、学びの成果や支援をつなげていく必要があるとの報告もあり、架け橋期の教育の充実を通して、小学校入学当初の子供が、小学校での学習や生活を楽しいと感じ、小学校を自分の居場所として認識できるようにしていくことも重要である。 多様化している中で、個々に寄り添うことができないのが現状ではないでしょうか。未だにこうあるべきとか「べき」と言う言葉に象徴される大人の解釈によって子ども理解ができていないように映ります。それぞれの子を尊重しているだろうか、気持ちに寄り添うことができているだろうか。小中高に進級するたびに配慮に欠ける行為も取りだたされてされます。大人の解釈も時代とともに進歩しなければ子どもの命をなくすことになります。