子どもの成長122 2026/09/03 多様な背景をもつ一般住民の水分補給習慣・状態と健康関連行動・状態との関連を調査 この研究の参加者は、ボーランド国内の幅広い多様性をもつ集団から募集された。具体的には、居住地域(都市部、農村部)、社会経済的地位、教育歴などの偏りを避け、17~66歳の450人を募集。このうち、年齢別該当者数が少ないことから18歳未満と40歳以上は解析から除外。また、急性・慢性腎障害、癌、高血圧、過敏性腸症候群の既往、ステロイド、利尿薬等の処方、過去3日以内の下痢・嘔吐・発熱のエピソード、身体の障害、妊娠・授乳中、およびデータ欠落などの該当者を除外し、最終的に337人(女性67.1%)を解析対象とした。 評価項目について 水分補給習慣と水分補給状態 水分の摂取習慣は、食物摂取頻度調査票(food frequency questionnaire;FFQ)を用いて、紅茶、コーヒー、ハーブティー、牛乳、発酵乳飲料、ミネラルウォーター(炭酸入り/炭酸なし)、ジュース(フルーツジュース、野菜ジュース、ミックスジュース)、無炭酸フルーツドリンク、加糖炭酸飲料、コーラ、エナジードリンク、アイソトニックドリンク、ノンアルコールビール、ビール、ワイン、ウォッカ、アルコール飲料などの摂取量を把握した。 水分補給状態は、前述のように尿比重、尿浸透圧、尿pHで評価した。 健康関連行動と健康状態 健康関連行動は、国際標準化身体活動質問票(international physical activity questionnaire;IPAQ)を用いた評価した身体活動量、喫煙習慣、飲酒習慣、BMI、睡眠時間で評価し、またこれらの結果に基づき健康指数スコア(health index score;HIS)を算出。HISが0~2点は非健康的な生活習慣、3~5点は健康的な生活習慣と判定した。 健康状態は、血圧、ウエスト周囲長、握力、体組成などで評価した。