幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 40 2024/11/25 4.全ての子供に格差なく学びや生活の基盤を育むための支援 (1)現状と課題 ○ 教育の質を問う以前の課題として、通園・通学していない子供がいるなど、教育の機会へのアクセスが十分ではない家庭もある。自分が育てられてきた環境と我が子を育てる環境の違い、核家族化による子育て支援者の不足、地域とのつながりの希薄さにより、親世代が子育てへの不安やストレスを抱えている。このため、社会全体で子供や家庭を支援することが求められている。 ○ 海外の研究では、幼児期の教育がその後の生涯にわたる学業達成、職業生活、家庭生活等で多面的に影響を与えることが実証的に明らかにされている。質の高い幼児教育は、言語の使用やアカデミックスキルの芽生え、社会情緒的スキル等の様々な領域の発達と就学後のパフォーマンス等にとって有益であることや、ウェルビーイング・健康にも効果が及ぶことが指摘されている。また、質の高い幼児教育が子供の望ましい学びと成長に結びついていること、特に恵まれない境遇にある子供においてその傾向が顕著であることを、多くの研究が示している。 家庭の経済格差が子どもの格差を生むなど指摘されます。保護者の責任として子どもを学校に通わせる義務もあります。もちろん中学までではなく高校への進学も同じです。望めば大学などさらに上級学校への進学もできる社会であるべきです。学ぶ機会を大人が奪うものでもありません。さらには不登校や途中退学の課題など様々ですが、学び直しができることや当然継続できるあらゆる支援も必要です。幼少期から質の高い教育保育を受けた子供たちの将来においては犯罪等に巻き込まれることが少なく生涯賃金等にも差が出ることがいわれており、経済格差に関係なく、質の対合い教育保育をだれもが受けることのできる社会の構築が必要であり、様々なことに対する支援も必要です。