シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン39 2024/09/11 2.幼児期までのこどもの育ちの5つのビジョン (5)こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す <地域の空間> ○こどもが暮らす「地域の空間」も、直接的・間接的に、こどもの育ちに影響を与える重要な要素である。この空間を形作る人としては、近所や商店の人、居住地域の地方公共団体の職員など、「地域社会を構成する人」が挙げられる。 ○これらの人との間においても、本ビジョンの内容を共有し、地域社会の未来を担うこどもの育ちを応援する社会をつくることが重要であり、こどもたちの社会への信頼感の形成にもつながる。その際、どのような地域においても、心身の状況や置かれている環境等にかかわらず、こどもの育ちを保障していくことが大切である。 社会の認識が変われば子育てに対する認識も変わります。関係ない、他人事が今の社会にはあふれているのでしょうか。関わりたくないといった考えもあるでしょうが、地域社会の未来を担うこどもの育ちを応援する社会をつくることが重要であり、こどもたちの社会への信頼感の形成にもつながるとしており、実現していくことが未来へのつながりとなるように思います。