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園からの発信

こども大綱69

2024/06/19

(3)社会参画や意見表明の機会の充実

こどもや若者にとって社会参画や意見表明の機会や場が必ずしも十分ではない現状を踏まえ、あらゆるこども・若者が、家庭や学校、地域などにおいて、意見を形成し、日常的に意見を言い合える機会や、権利の主体として尊重され、意見が聴かれ、その意見が尊重される機会を、乳幼児期から学童期・思春期・青年期に至るまで持つことができるよう、こどもや若者が自由に意見を表明しやすい環境整備と気運の醸成に取り組む。また、保護者や教職員、幼児教育や保育に携わる者などこどもや若者の健やかな育ちに関わるおとなのほか、広く社会に対しても、こども・若者の意見を表明する権利について周知啓発する。

こどもや若者が意見を表明し、社会に参画できるようになるため、こどもや若者が理解しやすくアクセスしやすい多様な方法でこども施策に関する十分な情報提供を行う。

こどもや若者が、自らの意見や気持ちを表明してもよいことを理解できるよう、その年齢や発達の程度に応じて、自らの権利について知る機会の創出に向けて取り組む。

 

この「あらゆるこども・若者」の意見とありますが、どうしても賢い子ども達に意見ばかりが反映されていく傾向はないでしょうか。今までもそうですよね、公的に学校代表とかといった場合には、賢く上手に意見を述べる子しか代表になりませんでした。もっと幅広い意見を拾って欲しいですね。表現がうまい子でなければ社会で生きていけないのでしょうか。そうではないですよネ、実際に困っている子や課題を抱えている子たちの意見を拾って欲しいと願うのです。実態に沿った意見を拾い上げていくことが、これからの社会であり目指しているところではないでしょうか。

 

 

 

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