57 「令和の日本型学校教育」の姿 13 2023/05/16 『義務教育 ○ 児童生徒一人一人の資質・能力を伸ばすという観点から,新たなICT環境や先端技術を最大限活用することなどにより,基礎的・基本的な知識・技能や言語能力,情報活用能力,問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資質・能力の確実な育成が行われるとともに,多様な児童生徒一人一人の興味・関心等に応じ,その意欲を高めやりたいことを深められる学びが提供されている。 ○ 個々の児童生徒の学習状況を教師が一元的に把握できる中で,それに基づき特別な支援が必要な者に対する個別支援が充実され,多様な児童生徒がお互いを理解しながら共に学び,特定分野に特異な才能のある児童生徒が,その才能を存分に伸ばせる高度な学びの機会にアクセスすることができる。 ○ 学校ならではの児童生徒同士の学び合いや,多様な他者と協働して主体的に課題を解決しようとする探究的な学び,様々な体験活動,地域の資源を活用した教育活動などを通じ,身近な地域の魅力や課題などを知り,地域の構成員の一人としての意識が育まれている。また,家庭や地域と連携・協働しながら,社会への関心を高めるなど児童生徒に主権者としての意識が育まれている。 ○ 生涯を通じて心身ともに健康な生活を送るために必要な資質・能力を育成するとともに,児童生徒の生活や学びにわたる課題(貧困,虐待等)が早期に発見され,外国人児童生徒等の社会的少数者としての課題を有する者を含めた全ての児童生徒が安全・安心に学ぶことができる。』 これからの小学校中学校の姿を述べています。このことに向かっての実践が大切なのです。これまでの明治、大正、昭和、平成もちろんその前の江戸時代の寺子屋での教育を踏まえての新たな時代の教育が進められているのです。当園もupdateしながら進めていきます。