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園からの発信

シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン30

2024/08/29

2.幼児期までのこどもの育ちの5つのビジョン

(3)「こどもの誕生前」から切れ目なく育ちを支える

<③おおむね1歳から3歳未満>

○基本的な身体機能や運動機能が発達し、様々な動きを十分に楽しみながら、人やモノとの関わりを広げ、行動範囲を拡大させていく時期である。また、家庭の状況等によって幼児教育・保育施設へ就園していないこどもも多いが、こどもがどのような環境にあっても、ひとしい育ちを保障する必要がある。

○育ちを切れ目なく支える観点から、全ての保護者・養育者について、その就労環境や幼児教育・保育等の利用状況が変わるタイミングにおいても、こどもの育ちの質が共通して保障されるように留意することが重要である。

 

生まれてすぐのオムツ交換や授乳などとても大変なのです。オムツを買うにしてもとても大変なのです。当然寝不足や精神的に不安にもなってきます。そこで多くの方や公的な支援も必要なのですが、核家族から地域関係の希薄化によって頼るところがないのも実態なのです。ここに大きな支援が必要です。さらに1歳から3歳未満の時期には保育所等への入所も課題です。ただ預かってくれればいいといったことで園を選ばれる方もいますが、質の高い保育がどの施設においても保障される必要があります。待機児童の解消策で様々な施設へ公費が流れるようになり選ぶ側の多様化もありますが、失われたこともあり、しっかりとした保育施設でありたいと私たちも努力していかねばなりません。

 

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