教育・保育要領解説30 2024/01/25 ( 6 ) 在園期間全体を通して行う教育及び保育 3 幼保連携型認定こども園では、教育・保育要領第1章の第1の1に示す幼保連携型認定こども園における教育及び保育の基本に基づき、教育と保育を一体的に展開していく生活の中で、幼保連携型認定こども園の教育及び保育において育みたい資質・能力を育んでいく。そのことにより、幼保連携型認定こども園は、認定こども園法第9条に規定する幼保連携型認定こども園の教育及び保育の目標を達成するよう努めなければならない。幼保連携型認定こども園においては、幼保連携型認定こども園における教育及び保育の目標に含まれる意図を十分に理解して、園児の健やかな成長のために園児が適当な環境の下で他の園児や保育教諭等と楽しく充実した生活を営む中で、様々な体験を通して生きる力の基礎を育成するようにすることが重要である。 「育成」を勘違いすることなく、「育んでいく」というこの言葉を大切にしていきたいですね。園児の健やかな成長のため、環境を整え、子ども同志の関わり、保育者等との関わり、さらには地域社会との関わりをも含めて、様々な体験を通し、充実した生活が送れるように努力していく必要があります。常に子どもの姿を見て寄り添い取り組んでいくことが大切であると感じております。