子どもの成長66 2026/06/15 アスリートの6割強が明晰夢を見た経験があり、その約3割が夢の中でスキルを磨く この調査はオンラインで行われ、ソーシャルメディアやスポーツクラブを通じて回答を呼びかけた。解析対象者数は193人で、年齢は17.40±2.09(範囲14~21)歳、男子45.6%。睡眠障害や精神疾患の既往のある人、睡眠に影響を及ぼす薬剤を服用中の人、怪我や疾患のために活動が制限される状態の人などは除外されている。大半(86.5%)はオーストラリアからの回答だったが、英国、ニュージーランド、シンガポール、オランダ、中国、エジプトなどからの回答もあり、日本からの回答も0.5%と記されている。 全体の46%がアスリートまたはダンサーで、アスリートが行っている競技は、陸上、水泳、バレーボール、ロッククライミングなど多岐にわたり、ダンサーはバレエ、コンテンポラリーダンスなど、いくつかのジャンルで活動していた。アスリート/ダンサー群(以下では「アスリート群」と省略)と非アスリート群とで、年齢や性別の分布に有意差はなかった。 なお、本調査では回答者に対して、明晰夢について以下のように解説されていた。「明晰夢は、夢を見ていることを自覚する夢。その自覚は、ほんの一瞬のこともあれば、長い時間続くこともある。時には夢の内容を自発的に変えられることもある一方で、何もせずに、ただ受動的に夢の展開を観察することもできる」。