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園からの発信

幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 56

2024/12/17

③幼児期の教育の質保障のために必要な人材確保・定着等

(ア)優れた幼児教育の人材確保・定着

○ 質の高い幼児教育を提供するためには、地方自治体が子供と接する者を養成する大学等(以下、「養成校」という。)と連携して、幼児教育に携わる人材の確保や資質・能力の向上に取り組むことが期待される。

○ このため、国においては処遇改善等の必要な施策を引き続き実施するとともに、地方自治体においては幼児教育関係団体や養成校と連携し、新規採用の促進、離職防止・定着促進、離職者の再就職の促進といった総合的な人材確保策を推進していくことが必要である。

○ 特に幼児教育の道を志す人材を増やすためには、養成校が中心となり、中高生の段階から幼児教育施設の現場体験や養成校の学生との交流等の取組を通じて、中高生や中学校・高等学校の先生等に対して、幼児教育施設の先生という職が子供の成長を育むという非常に重要で魅力的な職業であることを伝えていくことが重要である。また、幼児教育の実践や幼児期の子供の学びの「見える化」を通じて、先生の専門性や魅力を発信し、社会と共有することも必要である。

○ さらに、一層の専門性の向上の観点から、養成校におけるリカレント教育を通じて、先生に対して計画的に学び直しの機会を提供することも重要である。

 

この部分の記述は、養成校の役割でしょうが、保育現場の協力が大切であります。養成校においても在学期間だけではなく入る前、在学中、卒業後も保育現場と協力連携して保育者の養成と成長を支えることに協力していかねばなりません。

 

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