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園からの発信

幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 33

2024/11/14

②ICTの活用による教育実践や子供の学びの見える化

○ 幼児教育施設においては、ICTを活用したドキュメンテーションやポートフォリオといった子供主体の遊びを通した学びの記録により、日々の教育実践や子供の学びを「見える化」し、先生の教育の意図や環境の構成の工夫等を併せて伝えることにより、幼児教育の特性や教育方針等について、保護者や地域住民の理解を深めて信頼を得る取組が行われてきている。

○ また、公開保育など保護者や地域住民等が参加する機会においても、子供主体の遊びを通した学びを記録したドキュメンテーション等により「見える化」を行い、保護者や地域住民等の理解や対話を促進する取組が行われている。このような取組を進め、保護者や地域住民等の幼児教育施設の運営や教育活動への理解を促進し、「社会に開かれたカリキュラム」や「社会に開かれた幼児教育施設づくり」につなげていくことが期待される。

○ 国や地方自治体においては、幼児教育施設におけるICTを活用した幼児教育のプロセスと子供の学びの「見える化」と、「見える化」による保護者や地域住民との連携の好事例等を収集し発信することにより、幼児教育の特性について社会の認識も高めていくことが重要である。

 

見えるかとても大事です。さらに、可視化したものをどうとらえるか、人それぞれでもいけないと思います。だからこそ様々な視点(複数の目)で捉えること、そのことを言葉や文字で示すことが先で、その次に捉え方の視点の標準化に繋がればと考えます。もちろんこのことに形や標準的なものはありません。しかし、子どもの良さを引き出す視点においては共通理解、相互理解となるような共有する視点も必要です。

 

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