シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン28 2024/08/27 2.幼児期までのこどもの育ちの5つのビジョン (3)「こどもの誕生前」から切れ目なく育ちを支える <①妊娠期(保護者・養育者がこどもの誕生を迎え入れる準備期)> ○妊婦やその家族を社会全体で支援・応援することが、こどもの育ちを支えるはじめの一歩となる。こどもの誕生を迎え入れる準備期において、妊娠前・妊娠中の生活習慣や栄養状態を含めた母親の心身の健康を支えることはもちろん、父親も含めて、保護者・養育者のウェルビーイングを支え、必要な知識の獲得等に向けた成長支援を行うことが重要である。保護者・養育者が、こどもの育ちについての関心や理解を深め、困った時に支援を得られる人や手段を確認するなど、今後の子育てをポジティブに感じられるような見通しを持つことができるように、あらゆる機会を活かして支えていく必要がある。 ○育ちを切れ目なく支える観点から、妊娠以前の時期を含め、プッシュ型の情報提供を行うことなどにより、子育てに関する分かりやすく信頼できる情報へアクセスしやすくすることや、専門性を持って保護者・養育者を支援し、その成長に伴走する人の存在を確保することが重要である。 子どもの誕生を迎える準備期からの支援鳩とも大切です。以前はこの時期での支援はありませんでしたが、生れてくる命をみんなで待つ準備期の支援も大切です。また、もっと大切なのは子供を授かる前の経済的支援や出会いの支援も必要なことであります。結婚をしたいという思いや子どもを授かるといった思いになる社会構築が大切です。