MENU CLOSE
TEL

園からの発信

シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン15

2024/08/07

・全ての人とはじめの100か月の育ちビジョンを共有する意義

(全ての人で次代の担い手の人生最初期を支える)

○こどもと日常的に関わる機会がない人も、間接的に「こどもの誕生前から幼児期までの育ち」の支え手として、地域社会を構成し、社会全体の文化を醸成する一人となる。そのため、こども基本法にのっとり、本ビジョンも参考に、こどもの育ちについての関心と理解を深めるよう努める役割が共通して求められている。

○こどもと日常的に関わる機会がない人も含めて、こどもの「誕生前から幼児期まで」の時期を支えることを通じて、今をともに生き、次代をつくる存在であるこどもの生涯にわたるウェルビーイング向上を実現することは、社会全体の全ての人のウェルビーイング向上を持続的に実現するために不可欠な未来への投資である。さらに、幼児期までの「アタッチメント(愛着)」等を土台に、こどもの意見表明・社会参画を社会全体で支えることは、より良い民主主義社会の発展にとっても重要である。

 

子どもがいる、いないに関わらず、全世帯で、社会で時代に担い手の人生初期を支える社会的醸成をもっと訴えていくべきですね。理解しない、出来ない人も当然いるでしょう。自分には関係がない、そういった方もいますが、そのことはより良い民主主義につながるのでしょうか。自己中心社会では、国や社会は成り立たないのではないでしょうか。よりよい社会を構築していくのも国民の役割のような気がします。

 

top