シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン3 2024/07/22 はじめに3 ○本ビジョンに基づき、このような社会への変革を着実に実現していくことにより、「こどもの誕生前から幼児期までの育ち」が一層大事にされるとともに、保護者・養育者、保育者、子育て支援者等が、社会からその尊い役割を応援され、安心してこどもの笑顔や成長を喜び合うことができる社会を、全ての人とともにつくっていくことが政府の責務である。 ○本ビジョンに基づく社会全体の認識共有と、政府全体の取組を、こども施策の基本的な方針や重要事項等について定める「こども大綱」や次元の異なる少子化対策の実現に向けた「こども未来戦略」等と整合的に進めることにより、「こどもまんなか社会」の実現を強力に牽引する。 大人や社会がこの考えを根底に持つように周知啓発活動を積極的に展開していただきたいですね。そしてこの大綱やこどもまんなか社会に必要な財源にも大きく期待します。たとえば、子育てに経済負担がない社会、保育教育に費用が掛からない、充実した保育教育環境、仕事と育児の両立においても時間の制限であったり、仕事のキャリアが失われないようにすることなどこれまで取り組めなかったことから踏み出し、多くの取り組みにも期待したいです。もちろんその財源確保にもしっかり取り組んで欲しいと願います。