62 「令和の日本型学校教育」の姿 18 2023/05/23 子供の学びや教職員を支える環境 『全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けて,また,平常時はもとより,災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時においても,不安なく学習を継続できる安全・安心な教育環境の確保に向けて,ICTの活用環境と少人数によるきめ細かな指導体制の整備,老朽化対策やバリアフリー化,トイレの乾式化・洋式化,空調設備の設置等の学校施設の整備等により,新しい時代の学びを支える学校教育の環境が整備されている。 ○ 人口減少が加速する地域においても,小学校と中学校との連携,学校施設の複合化・共用化等の促進などを通じて,魅力的な教育環境が実現されている。』 この記述こそ災害時や感染症の発生において整備してあった自治体や学校は優位に活用されたものと思います。また、オンライン化による効果として、学校へ登校できない生徒の活用もあったとの報告もあり、多様化する子どもたちが学びを止める事、学びに向き合うことができたことは有効な手段となりました。今後も懸念される感染症や災害、こういったときにも活用することができたことは時代に沿ったことですね。子どもの学ぶ権利をしっかり保証することも学校の役割です。