61 「令和の日本型学校教育」の姿 17 2023/05/22 子供の学びや教職員を支える環境 『小学校,中学校,高等学校段階における1人1台端末環境の実現や端末の持ち帰り,学校内の通信ネットワーク環境の整備,デジタル教科書・教材等の先端技術や教育データを効果的に活用できる環境の整備,統合型校務支援システムの導入などにより,全国津々浦々の学校において指導・支援の充実,校務の効率化,教育政策の改善・充実等がなされている。また,ICT環境の整備に当たり,地方公共団体が整備する教育情報セキュリティポリシーに基づき,情報システムの迅速な整備等が期待されるクラウドサービスの導入や運用・活用が進められている。なお,特に高等学校段階においては,個人端末の持ち込み(Bring Your Own Device:BYOD)が進んでいることに留意しつつ,実態を踏まえて整備を進めていく必要がある。』 以前も記載しましたが、熊本市においては市長と教育委員会がコロナ前から積極的に取り入れ、一人一人にタブレットを利用できる仕組みとなり、コロナ禍でも活用されました。公立の小中学校で活用してきたことはさらに上級学校に進学しても多様な使い方が期待されます。私立高校によっては整備や活用方法はどうなのでしょうか。さらに大学ではコロナ禍オンライン授業などが行われたわけで、学校における更なる多様な活用が期待されます。時代はICT化をうまく活用することができるかどうかのように感じます。