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園からの発信

人間社会はどう生まれた 1

2023/02/02

『人間以外の霊長類、サルや類人猿は、群れ社会を作って暮らしている種が多い。では、霊長類が群れを作る理由は何だろうか。それは、栄養価の高い食物を、みんなで探しそして安全に暮らすためです。捕食動物がたくさんいます。それに狙われたら死んでしまいます。その発見効率を高めるために、みんなで守り合いましょうという話だった。決して自ら動物を狩って、それを食べるためではない。霊長類は、もともと植物食ですから肉食ではないのです。サルたちが争うのは、その食物と子孫を残すための交尾相手を巡って起こるのです。』

群れなければ生き延びることができなかった。子孫も残せない。霊長類はとても弱い立場であったが、群れを作り、争うことをしなかったことがこれまで生き延びてきているのではないでしょうか。

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