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園からの発信

幼保小の協働による架け橋期の教育の充実 43

2024/11/28

○ 近年は、幼児教育施設が周産期から積極的に家庭とつながりを持ち、出産後の子育てに関するアドバイスやサポート、幼児教育・保育に関する情報提供を行い、保護者が安心して子育てをする環境をつくりだしている例や、幼児教育施設が地域全体の子育て支援のネットワークにおいて中核的な役割を果たし、関係施設との連携・協力により、地域の子供の学びと生活を支えている例もあり、幼児教育施設の果たす役割に大きな期待が寄せられている。

 

出産前の不安は病院に通っていると多少の改善にもなるでしょう。しかし十分ではありません。家族や地域のささえも必要ではないでしょうか。もっともっと妊婦さんにやさしい社会、不安や悩みを相談できる身近な存在が必要ではないでしょうか。またそこに不安があるから妊娠を躊躇することにもつながります。不安なく子どもを持ちたいときに十分な支援があることも大切です。それらの周知と同時に出産後のケアや支援の周知も大切です。国や自治体からのプッシュ型の支援も必要でしょうし、子育て中の皆さんも経験あるでしょうが、出産して病院を退院するときに色々と説明を受けますが、全てを覚えられませんし実感がないためにどう支援を求めるのかさえ分からなかった方が多いのではないでしょうか。保育所も出産後の相談や子育てについて支援を行うこともできるのですが、今は自治体との連携なく行っている状態なのです。ここも課題なのです。

 

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