シリーズ6 はじめの100か月の育ちビジョン33 2024/09/03 2.幼児期までのこどもの育ちの5つのビジョン (4)保護者・養育者のウェルビーイングと成長の支援・応援をする (保護者・養育者が支援・応援につながるための工夫) ○保護者・養育者支援のための制度やサービスは、必要としている人が必要なタイミングでつながることができなければ意味をなさない。また、制度やサービスの存在を知らない、支援・応援を受けることへの躊躇や偏見がある、自身の状況を説明することが困難であるなど、支援・応援へのつながりを阻むハードルがあることも考慮する必要がある。全ての保護者・養育者が必要な支援・応援につながることができるよう、こども同士がつながる身近な場所等も活用して、少しでも多くの保護者・養育者との接点をつくり出し、量的な保障も含めて、これらの支援・応援を切れ目なく、ひとしく保障することが重要である。 ○このような観点から、 ライフイベントの多様性を尊重しつつ、全ての人が、学童期・思春期・青年期から、教育機関や地域において、乳幼児の育ちや子育てについて学んだり、乳幼児と関わったりする体験ができる機会を保障していくべきである。 「全ての保護者・養育者が必要な支援・応援につながることができるよう、こども同士がつながる身近な場所等も活用して、少しでも多くの保護者・養育者との接点をつくり出し、量的な保障も含めて、これらの支援・応援を切れ目なく、ひとしく保障することが重要である。」保育施設を活用して頂ければ済む話ではないでしょうか。さらに、支援・応援を切れ目なく、ひとしく保障することが重要である。としつつも所得制限や子どもの数によって支援を受けることができて来なかった事実もあります。しかりとした保証を望みます。