こども大綱67 2024/06/17 (1)国の政策決定過程へのこども・若者の参画促進 こども・若者の意見を政策に反映させるための取組(『こども若者★いけんぷらす』)を推進し、各府省庁が設定したテーマに加え、こども・若者が選んだテーマについても、こども・若者の意見の政策への反映を進める。その際、テーマに関する事前の情報提供や意見の反映状況に関するフィードバックを重視するとともに、寄せられた意見について匿名化等の個人情報の適切な保護を行った上で集約・分析する体制を構築する。 若者が主体となって活動する団体からの意見聴取に関する取組を行う。各府省庁の各種審議会、懇談会等の委員に、こどもや若者を一定割合以上登用するよう取り組む。各種審議会、懇談会等におけるこども・若者委員割合を「見える化」する。各府省庁の職員がこどもや若者の社会参画・意見反映について適切に理解し効果的に取り組むことができるよう、ガイドラインを作成し、周知を図る。 ようやくこども若者の意見表明について、国として取り組まれだしました。歓迎することですが、本当に困っている子どもやその意見さえ表明できない環境にいる子ども達の意見もどこかで取り入れて欲しいです。気づかないふりせず、困っている子どもは目の前にいるのですから。支援が必要と思われるではなく、積極的に国、自治体の関与とその意見を反映した施策を望みます。貧困家庭やひとり親家庭だけでなく、ヤングケアラー、経済的なことで困っているのではないが、精神的な不安を抱いている子どもや若者への支援も欲しいですね。