6.遠隔・オンライン教育を含むICTを活用した学びの在り方について
(1)基本的な考え方
○これからの学校教育を支える基盤的なツールとして,ICTは必要不可欠なものであり,1人1台の端末環境を生かし,端末を日常的に活用していく必要がある。また,ICTを利用して空間的・時間的制約を緩和することによって,他の学校・地域や海外との交流なども含め,今までできなかった学習活動が可能となる。
○学校教育におけるICTの活用に当たっては,新学習指導要領の趣旨を踏まえ,各教科等において育成するべき資質・能力等を把握し,心身に及ぼす影響にも留意しつつ,まずはICTを日常的に活用できる環境を整え,児童生徒が「文房具」として活用できるようにし,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に生かしていくことが重要である。
○その上で,ICTの活用が,従来はなかなか伸ばせなかった資質・能力の育成に効果的であることや,特に知識の習得に関して今までの教育では適応的でなかった児童生徒の一部に効果を発揮すること,学校外での学びにも活用できること,特別な支援を要する児童生徒にとってはICTの活用が,情報をやり取りし,将来の社会参画を促進し,生涯にわたって生活の質(Quality Of Life:QOL)を大きく向上させることを考慮することが重要である。また,ICTを活用し,現実の社会で行われているような方法で児童生徒も学ぶなど,学校教育を現代化することが必要である。
この部分は以前にも提示されていた部分です。ICTツールを文房具のように日常的に活用していく。特に沿革などに活用していくことも必要です。どうでしょうか、保護者におかれてもコロナ感染防止のために会議がオンラインで行われたり、必要な資料の配信はメールであったり、社会は一層ICT化が進みました。多くのメリットも生まれました。学びを広げることにつなげたいですね。しかし、ニュアンスとか休憩時間等の雑談による情報取得などは減るデメリットも感じています。いくらICTが進化しても人と人のつながり、共鳴する、共感する、分かち合う、さらには共同体の中で折り合いをつけ、それぞれの良さを持ち寄り新たなものを作り上げていく。人類は人の結びつきによって進化、発展してきたことも大切な要素です。現代化の中においても人と人を結び付けるツールも大切ですが、心を通わせることも大切です。