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園からの発信

私達の取り組む保育 シリーズNo.6 1/7

2022/10/04

保育園の食育

私たちは同じ理念で取り組んでいる園から「食」についても学んでいます。

東京新宿区にある園では、都会にあるために屋上やテラスでのプランタ栽培、保育室の一部に植物工場を設置し、「農育」もとり入れています。

当園では、園舎南側と東側の畑を活用させて頂き、野菜の栽培をしています。園の大きな特徴です。

1.食の環境作り

ふだんは集まりの時などに使うゾーンを、食事ゾーンに兼用しています。

時間になるとテーブルクロスをかけ、一輪挿しの花を置き、食事をするのにふさわしい、楽しい雰囲気を演出。こうしたことも、食の営みの大切な要素です。

現在はコロナ感染防止の一環で、子どもと子どもの間を仕切る形でクリアボードを設置しています。食の環境づくりに反しておりますが、もうしばらくの辛抱と考えています。環境を整え、毎日の楽しい食環境を整えて行きます。

 

私達の取り組む保育 No.5 5/5

2022/10/03

チーム保育(職員集団)

チームでの書類管理

3歳以上児の場合、指導計画や週案は、3歳以上児の担任が集まって、いっしょに立てるようにしています。

話し合いによって広い視野からの指導計画が作れ、「こんなことは、どうだろう?」「別の見方ができるだろうか?」等の意見交換も活発におこなわれます。

自由保育などの時間帯は、すぐに気付いた事を記入できるよう、身近に、用紙を置いておきます。担任している子どものことだけでなく、いつでも、誰か気がついた保育者が、その場でメモできるようになっています。

保育日誌・発達経過記録なども、すべて、保育者同士が共有し、あとから検証し話し合うことでその子の次の課題を見つけ、見守ることにつなげています。

全ての担当で子どもを見ていく視点で計画を立てたり、展開を考えることにより、これまで経験と勘に頼っていた職員個人の力量による保育から、チーム力で子どもを支えることに繋げる取り組みをしています。

私達の取り組む保育 No.5 4/5

2022/09/30

チーム保育(職員集団)

チーム保育をする上での、保育者同士の連携

チーム保育をするとなると、保育者同士の話し合いが大切になってきます。

一人の子どもを判断するときでも、話し合いが持たれます。意見が違う場合も、もちろんあります。その場合は、多様な見方という考え方をして、その中から子どもを支える必要性を考えていきます。職員が一つの理念に向かってチームワークを組み、子どものために力を合わせ、ひとつの職員集団として、保育に取り組んでいるのです。

先にもご紹介しましたが、一人で1つのクラスを担当する弊害よりも 複数の視点で子どもの成長を支えることを理念としています。

私達の取り組む保育 No.5 3/5

2022/09/29

チーム保育(職員集団)

リーダー・サブリーダー・アシスタント

1週間のローテーションで、リーダー・サブリーダー・アシスタント、と、保育者は役割を交代していきます。

例えば、皆に向かって指示をする、直接子どもと関わることは、リーダーだけがやります。一斉保育をする時に、子ども達の前に立つ役割です。サブリーダは、一斉に入れない子、個人的なケアの必要な子に個別に関わります。アシスタントの保育者は、ちょっと離れた場で、後片付けをしたり、次の活動の準備をしたりします。

このように、保育者がチームを組む事で、それぞれの立場から子どもを見守ることができるのです。

生活のスタイルとして、0,1歳児、2歳児、3・4・5歳児に分けて、職員は役割を分担します。もちろんクラス毎の活動もし、順序性や習熟度別の活動も取り入れます。単なる縦割り保育、複数担当制ではありません。

私達の取り組む保育 No.5 2/5

2022/09/28

チーム保育(職員集団)

乳児クラスでのチーム保育

乳児期は特に「決まった担当が見るほうが子どもが落ち着く」という考えがあります。けれど、保育園では終日同じ保育者が子どもを見ることはできませんし、子どもから見て、気が合うとも限りません。

乳児期は子どもとの愛着関係を結ぶ大事な時期だからこそ、チーム保育で、複数の視点から子どもを支えるということが重要なのです。

私達は、子どもの発達に応じたグループに分け、複数名の職員で担当をしていくようにしています。リーダー、サブリーダー、アシスタント、全体サポート。さらに給食からは離乳食調理者のサポートがありクラスが成り立ちます。

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