教育振興基本計画64 2025/04/28 Ⅳ.今後5年間の教育政策の目標と基本施策 (目標、基本施策及び指標) 目標1 確かな学力の育成、幅広い知識と教養・専門的能力・職業実践力の育成 【基本施策】 ○個別最適な学びと協働的な学びの一体的充実 ・「令和の日本型学校教育」答申で示された個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実するため、1人1台端末等を円滑に活用した児童生徒への学習指導・生徒指導等の在り方や、教科書、教材、関連ソフトウェアの在り方、学校内外の環境整備の在り方等について、中央教育審議会初等中等教育分科会特別部会等において検討を行い、その結果等を踏まえ、必要な取組を進める。 ○新しい時代に求められる資質・能力を育む学習指導要領の実施 ・新しい時代に求められる資質・能力(言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資質・能力を含む)の育成に向け、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善の推進、カリキュラム・マネジメントの確立といった、学習指導要領の趣旨が各学校で理解され実施されるよう、引き続き効果的な指導の実践事例に係る情報提供等を通じ、周知・徹底を図る。 ・将来の教育課程の基準の更なる改善・充実を見据え、研究開発学校等における実践研究を進める。