こども大綱76 2024/06/28 (5)こども・若者、子育てにやさしい社会づくりのための意識改革 こどもや若者、子育て当事者が気兼ねなく様々な制度や支援メニューを利用できるよう、地域社会、企業など様々な場で、年齢、性別を問わず、全ての人がこどもや子育て中の方々を応援するといった社会全体の意識改革として「こどもまんなかアクション」を進める。子育て当事者がこどもと一緒にいるときに感じた不便や周囲に求める理解や配慮に関する調査結果を踏まえ、国の施設やほかの公共施設、民間施設におけるこどもや子育て家庭を優先して受け付ける取組やこども・子育てを応援する地域や企業の好事例の共有・横展開、公共交通機関等における妊産婦や乳幼児を連れた家庭に対するわかりやすい案内や妊産婦や乳幼児を連れた家庭への配慮に関する利用者の理解・協力の促進など、様々な取組を通じてこどもや子育て当事者を社会全体で支える気運を醸成していく。 意識改革が求められるのは大人世代で、特に先輩方の考えを変えていかなくてはなりません。こどもまんなか社会と言われても「なんで?」といったことを平気で言われる方もいます。大人が上で子どもが下?社会が変わってきたことの認識をどんどん周知して欲しいですね。根幹は子どもの権利や人権尊重なのですが、この部分の認識のずれは一体いつになったら世界レベルになるのでしょうか。また分かったようなことを説明されるが、どうもずれている方もいらっしゃいますよね。常に人の人権や権利を侵すようなことはなされるべきではない。その上で子どもの意見や意思を尊重する大人でありたいですね。