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園からの発信

こども大綱54

2024/05/29

(3)青年期

青年期は、心理的、社会的に発達し、成人期へと移行していくための準備期間として、大学等への進学や就職に伴い新たな環境に適応し、専門性や職業性を身に付け、将来の夢や希望を抱いて自己の可能性を伸展させる時期である。また、人生における様々なライフイベントが重なる時期である。自らの価値観や生き方を確立しようとするが、同時に、社会的な役割や責任に対する不安なども感じることがある。

青年期の若者が、自らの適性等を理解した上で、職業や進学などのライフイベントに係る選択を行うことができ、その決定が尊重されるような取組や若者に対する相談支援が求められる。

これらを踏まえ、以下の施策に取り組む。

 

「自らの適性等を理解した上で、職業や進学などのライフイベントに係る選択を行うことができ、その決定が尊重されるような取組や若者に対する相談支援が求められる」。ちょっとばかり気になる表現もあります。自己の適性等を理解したうえでとは希望をしてもかなわないことを指しているようにも受け止められます。希望をなくすのではなく、当然叶わなくともそういった業界だとか周辺の職務につくなど希望を捨てることのない支援が必要に思います。人生におけるライフイベントで、若者の希望が打ち消されることのないような社会でありたいですね。

 

 

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