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園からの発信

Ⅱ 令和の日本型学校教育 7

2023/07/12

1.幼児教育の質の向上について

(3)幼児教育を担う人材の確保・資質及び専門性の向上

②研修の充実等による資質の向上

○研修と通常の保育活動,園内研修と園外研修,さらには法定研修,幼児教育関係団体が実施する研修など,それぞれの機能や位置付けを構造化し,効果的な研修を行うことが重要である。

○このため,初任,中堅,管理職等といった各職階・役割に応じた研修体系の構築を行い,それぞれの段階で求められる資質を明らかにし,キャリアステージごとの十分な研修機会を確保することが必要である。

○また,国や地方公共団体,研究機関等が幼児期の発達の特性や幼稚園教育等における教職員の役割に関する実践事例や最新の知見の提供を行うなど,指導方法等に関して実践の上で参考となる情報の提供を行うことができるよう,きめ細やかな支援・研修体制を整備することが必要である。

 

職員の配置が少ないと研修さえ行くことができないとの話も聞きます。もちろん多忙な上、さらには職員も家族がいることを踏まえ、職員が様々な研修会等に出席してよりスキルの向上や、施設に持ち帰り実践することにより子どもの教育保育の向上につながります。自治体の研修だけの参加では職員数に対する回数が少なすぎます。形式的な参加となり、全ての職員の参加が望まれます。より多くの研修や多様な研修に参加するには絶対的な研修機会の確保も必要です。

 

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