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園からの発信

85 5.「令和の日本型学校教育」の構築に向けたICTの活用に関する基本的な考え方

2023/06/23

『○これまで繰り返し述べてきたように,「令和の日本型学校教育」を構築し,全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びを実現するためには,学校教育の基盤的なツールとして,ICTは必要不可欠なものである。我が国の学校教育におけるICTの活用が国際的に大きく後れをとってきた中で,GIGAスクール構想を実現し,前に述べたようにこれまでの実践とICTとを最適に組み合わせることで,これからの学校教育を大きく変化させ,様々な課題を解決し,教育の質の向上につなげていくことが必要である。その際,PDCAサイクルを意識し,効果検証・分析を適切に行うことが重要である。』

 

ICTは必要不可欠。そのとおりです。しかし人と人のつながり、対面での繋がりがなければ、人との関係や「友達」という存在が大きく変わり、なくなってしまうのではないかとも危惧します。仲間と共存してきた人類からすると様相が随分と変わり便利になったものの、ヒトとしての関係性は保てるのだろうかとも心配します。先日NHKで「アフターコロナ 人と会うのがつらい」として、社会ににぎわいが戻る一方、学校も会社もリモートが日常化しマスクを外したくないという人も少なくないなど、私たちのコミュニケーションの形は大きく変化してきました。そんな中、なぜか「人と接するのが不安」「対面がストレス」など、“対人不安”を感じてしまう人が若者を中心に増えていると指摘されていました。番組では最新科学で原因を探り、コミュニケーションと私たちの脳や心の知られざる関係を解明!不安を解消する鍵とは?との放送がありました。組み合わせることが大切なことではないかと感じています。

 

 

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