こども大綱37 2024/05/02 (こどもが安全に安心してインターネットを利用できる環境整備) 社会の情報化が進展する中、こどもが情報活用能力を身に付け、情報を適切に取捨選択して利用するとともに、インターネットによる情報発信を適切に行うことができるようにすることが重要な課題となっている。また、こどものインターネット利用の低年齢化が進む中、こどもの健やかな成長を著しく阻害する有害情報も氾濫し、犯罪被害につながるといった重大な問題も起きている。これらのことを踏まえ、こどもが主体的にインターネットを利用できる能力習得の支援や、情報リテラシーの習得支援、こどもや保護者等に対する啓発、フィルタリングの利用促進、ペアレンタルコントロールによる対応の推進など、こどもが安全に安心してインターネットを利用できる環境整備に取り組む。 残念なことにインターネット上には、個人情報の泥棒やオンライン捕食者をはじめとして、他人に危害を加えようとするダークサイダーがいます。したがって、オンラインで子供の安全を守ることは不可欠であり、さまざまな危険性を認識しておく必要があります。子供のためにインターネットをできるだけ安全に保つために積極的にできることは、インターネットの使用方法について子供に話し、オンラインには危険なことがあると子供に教え、インターネットを安全に使用する方法に関する最新のトレンドとテクノロジーをアップデートしておくことです。インターネットの安全性について子供に教えなければ、深刻な被害をもたらし、それが長期的な影響を及ぼす可能性があります。精神的・肉体的双方の健康を害する可能性があります。子供たちがオンラインには何があるのか、どうやって自分を守るのかを知るために、オンラインのリスクや危険性について親子で話し合う必要があります。