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園からの発信

Ⅱ 令和の日本型学校教育 55

2023/09/21

7.新時代の学びを支える環境整備について

(3)新時代の学びを支える指導体制等の計画的な整備

○義務教育9年間を見通しつつ,学習履歴(スタディ・ログ)の蓄積・分析・利活用をはじめ,「1人1台端末」の効果的な活用等による児童生徒一人一人の特性・学習定着度等に応じたきめ細かな指導の充実や,「新しい生活様式」を踏まえた身体的距離の確保に向けて,教室等の実態に応じて少人数編成を可能とするなど,少人数によるきめ細かな指導体制や小学校高学年からの教科担任制の在り方等の検討を進め,教師の人材確保を含め,新時代の学びを支える指導体制や必要な施設・設備の計画的な整備を図るべきである。その際,施設整備については,学校施設の長寿命化計画(個別施設計画)を適宜見直しながら戦略的に行われることが重要となる。

記載の指導体制をとるには国の配置基準では賄えないのです。目指すものがあるなら財政措置をとるべきですね。世界との比較でも教員の配置基準は少なすぎなのです。さらに教科担任制を敷く場合にはまったくもって足りないのではないでしょうか。机上の理論より教育現場や保育現場に政策担当者が足を運ぶことが大切ですね。現場にマッチした政策を期待します。

 

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