私達の取り組む保育 シリーズNo.2-5 2022/09/14 子ども主体の保育 自主性から自律。そして他者支援力へ どの子も個性は違います。 しかし、ひとりひとりの主体性を認め、引き出していくと、次第に、他の人と生きることが子どもたちにとって自分の喜びとなっていきます。 この中から、徐々に自分を制御する力、「自律」がうまれてくるのです。 その次には、他人の痛みを知ったり、他人の喜ぶことをしようと手助けする「他者支援力」が生まれてきます。 これらの発達はとても大切なものですが、起こる順序を逆にすることも 飛ばしてしまうこともできません。 子どもの自主性から自律。そして他者支援力へ。 この流れをきちんと保障していくような保育が必要なのです。 人と関わって過ごす中での自律を促す。そして他者の気持ちも分かるように促して行きます。