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園からの発信

71(2)連携・分担による学校マネジメントを実現する 2

2023/06/05

『○学校内においては,教師とは異なる知見を持つ外部人材や,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカー等の専門スタッフなど,多様な人材が指導に携わることができる学校を実現することが求められる。また,事務職員が校務運営に参画する機会を一層拡大し,主体的・積極的に財務・総務等に通じる専門職としての役割を果たすことが期待される。さらに,教師同士の関係においても,校長のリーダーシップの下,教師が担う業務の適正化や,校内の各種委員会の整理・統合等の学校の組織体制の在り方を見直すこと,主幹教諭,指導教諭をはじめ,経験豊富で専門性の高いミドルリーダーとなる教師がリーダーシップを発揮できるような組織運営を促進することを通じて,教師が子供としっかりと向き合い,教師本来の業務に専門性を発揮できるようにするとともに,学級担任,教科担任,養護教諭,栄養教諭や部活動顧問等の役割を適切に分担し,学校組織全体としての総合力を発揮していくことが求められる。』

 

社会や保護者、子どもを取り巻く環境の多様化の中で、教員が対応できない問題もあるかもしれません。もちろん担任等が把握したうえで対応を教員以外に頼ることも必要な時代なのでしょう。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー。特に子どもにかかわるスクールカウンセラーなど絶対的に不足しているのではないでしょうか。生徒一人一人に寄り添うためにはそういった方々の必要性を強く感じます。だからといって担任か関わらないというのは違う気もします。子どもの健やかな成長を支援する態勢がとても大切なように感じています。もちろん公教育だけではない問題ですよね。すべての子どもに心をもって寄り添って欲しいですね。

 

 

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