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園からの発信

シリーズ幼保連携型認定こども園 24

2023/11/17

1 乳幼児期の特性

(2) 乳幼児期の発育・発達

③ 発達の特性

○乳幼児期は、次第に自分でやりたいという意識が強くなる一方で、信頼できる保護者や保育教諭等の大人に依存していたいという気持ちも強く残っている時期である。乳幼児はいつでも適切な援助が受けられる、あるいは周囲から自分の存在を認められ、受け入れられているという安心感などを基盤にして、初めて自分の力で様々な活動に取り組むことができるのである。すなわち、この時期は、保護者や保育教諭等の大人への依存を基盤としつつ自立へ向かう時期であるといえる。また、乳幼児期において依存と自立の関係を十分に体験することは、将来にわたって人と関わり、充実した生活を営むために大切なことである。

 

安心できる保育教諭や大人との関係を背景に安心感のもと活動ができる環境が大切であります。いつでも助けや支援がある上の子どもの成長が促されていくものです。怒られ、𠮟られっぱなしでは子どもも委縮してしまいます。そして依存から自立していく、このことが将来にわたって人と関わり充実した生活に結び付きます。決まりばかり押し付けるのでもないですよね。あれしちゃだめ、これしちゃだめと言うより、子どもに任せること、もちろん結果ばかりを叱ってしまうことでもなく、こうなっちゃうけどいいかな?子どもの気持ちを大切にしたいですね。指示語、命令語、禁止用語ばかりでは子ども自身の成長を阻害しかねません。

 

 

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