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園からの発信

シリーズ幼保連携型認定こども園 9

2023/10/26

3 改訂の要点

(1) 総則

③ 幼保連携型認定こども園として特に配慮すべき事項

平成26年の教育・保育要領の策定、施行後の実践を踏まえた知見等を踏まえて、次のことなどを新たに示した。

・満3歳以上の園児の入園時や移行時等の情報共有や、環境の工夫等について

・環境を通して行う教育及び保育の活動の充実を図るため、教育及び保育の環境の構成に当たっては、多様な経験を有する園児同士が学び合い、豊かな経験を積み重ねられるよう、工夫をすること

・長期的な休業中の多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること

 

保育所から認定こども園へ移行をした施設においては、満3歳児として幼稚園枠に入所してくることの対応だと受け止めています。一般的に、保育所に通っていた園児、小規模施設に通っていた園児、認可外施設に通っていた園児、企業内保育施設に通っていた園児、どこにも通っていなかった園児様々な背景があります。そこには経験、体験の大きな差があります。園庭がなくてもいい施設もあるわけですから、経験すべき体験や学び、必要のない学びの経験もあるかもしれません。さらには育児休暇明けで2年3年と子ども同志のかかわりの経験のない園児もいます。園児一人一人の経験や体験を踏まえ、無理のないスタートとなるよう個別の支援も必要となります。

 

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