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園からの発信

シリーズ幼保連携型認定こども園 26

2023/11/21

1 乳幼児期の特性

(2) 乳幼児期の発育・発達

③ 発達の特性

○乳幼児期は、信頼や憧れをもって見ている周囲の対象の言動や態度などを模倣したり、自分の行動にそのまま取り入れたりすることが多い時期である。この対象は、初めは、保護者や保育教諭等の大人であることが多い。やがて、園児の生活が広がるにつれて、友達や物語の登場人物などにも広がっていく。このような園児における同一化は、園児の人格的な発達、生活習慣や態度の形成などにとって重要なものである。

 

赤ちゃんの頃の模倣、1歳児ごろの模倣は共鳴して共感につながっていきます。さらにこども同士で協力をしたりすることにもつながっていくようです。さらに同一化で「なりきる」場面も出てきます。テレビのキャラクターになりきって見立て遊びをする場面や生活の中で体験したお店屋さんになりくるなど、とても大切なことです。ですから園のゾーンにはごっこ遊びなどの見立て遊びのできるスペースが必要なのです。

 

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