MENU CLOSE
TEL

園からの発信

シリーズ幼保連携型認定こども園 6

2023/10/23

3 改訂の要点

(1) 総則

② 「教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画」等幼稚園教育要領及び保育所保育指針を踏まえて、次のことを新たに示した。

ア 「教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画」の作成等

・「教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画」は、園児の園生活全体を捉え、作成する計画であること

・各幼保連携型認定こども園においてカリキュラム・マネジメントに努めること

・各幼保連携型認定こども園の教育及び保育の目標を明確にし、「教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画」の作成についての基本的な方針が家庭や地域とも共有されるよう努めること

・園長の方針の下、保育教諭等職員が適切に役割を分担、連携しつつ、「教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画」や指導の改善を図るとともに、教育及び保育等に係る評価について、カリキュラム・マネジメントと関連付けながら実施するよう留意すること

・「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有するなど連携を図り、幼保連携型認定こども園における教育及び保育と小学校教育との円滑な接続を図るよう努めること

 

施設として取り組む園生活全体をとらえた全体計画の作成、指導の改善を踏まえた自己評価、カリキュラムマネジメント、「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を共有し、小学校教育との円滑な接続を図るよう努めることとされています。当然全体計画、保育課程等を表示し、日々の保育においては振り返り、改善に努めるようにしています。さらには小学校との円滑な接続も明示されていますが、実は校区ごとに随分と差があるように感じます。何人のどのような子が入学するのかを伝える程度であり、円滑な接続には双方の理解も必要と考えています。そういったことだけでいいものかも含めて接続について学ぶために、私たちは教育長や大学の先生との勉強会を行い学んでいます。

 

top