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園からの発信

シリーズ幼保連携型認定こども園 30

2023/11/28

2 幼保連携型認定こども園の生活

(1) 園児一人一人にとってふさわしい生活の場であること

幼保連携型認定こども園においては、保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違い等により、園児一人一人の生活やそこでの体験等に差異が生じる場合がある。保護者を含め大人の利益が優先されることのないよう、入園する子どもの最善の利益を守り、幼保連携型認定こども園が園児一人一人にとって心身ともに健やかに育つためにふさわしい生活の場であることが大切である。

近年、子育てを取り巻く様々な環境の変化により、乳幼児期にふさわしい生活を送ることが難しくなってきていることなどを踏まえ、日常生活の中で園児が他の園児をはじめ様々な人々と出会い、関わり、心を通わせながら成長していくために、乳幼児期にふさわしい生活の場を豊かにつくり上げていくことが重要である。幼保連携型認定こども園などのような集団生活の場が家庭や地域社会と同様に、乳幼児期の連続した生活の中に明確に位置付けられることが大切である。

 

これからの時代保護者の就労要件だけによる子どもが過ごす施設の違いやそこで取り組む教育保育の違いがあってはおかしなことです。幼稚園だから、保育園だからではないと思います。さらに少子化はどんどん進んでいきます。一人一人の子ども達を大切に保育することが国を支えることになり私たちの老後さえも支える社会の形成となるわけで、各国が幼児教育に力を入れてきたのです。遅まきながら、日本においても子ども家庭庁の発足など大切さに気付き、施策の転換が行われだしました。あとは地方都市自治体がどう進めていくかです。

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