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園からの発信

Ⅱ 令和の日本型学校教育 70

2023/10/13

今後更に検討を要する事項

「令和の日本型学校教育」の実現を目指していく上では,本答申を踏まえ,知・徳・体のバランスのとれた資質・能力の育成に向け,引き続き状況を注視し,取組を進めていく必要がある。また,特に以下に挙げる点については,今後も改革に向けた検討が重要であるとの指摘がなされており,引き続き検討を深めつつ,方向性が定まったものについては速やかに実施する必要がある。

・GIGAスクール構想により整備されるICT環境の活用と,少人数によるきめ細かな指導体制の整備を両輪として進め,個別最適な学びと協働的な学びによる「令和の日本型学校教育」を実現するための,教職員の養成・採用・研修等の在り方

・校長を中心に学校組織のマネジメント力の強化が図られ,自主的・自立的な取組を進める学校を積極的に支援し,社会の変化に素早く的確に対応するための教育委員会の在り方,特に,教育委員会事務局の更なる機能強化や,首長部局との連携の促進,外部人材の活用等をはじめとする社会との連携等を含む教育行政の推進体制の在り方。また,子供たちの学びは幼稚園から高等学校段階で完結するものではなく,高等教育機関での学びや,実社会で活躍しながらの学び直しといった形で,人生100年時代において学び続けることとなる。特に高等教育機関においては,初等中等教育段階における学びとの連続性に鑑み,本答申で述べた「令和の日本型学校教育」の姿や方向性等を踏まえて,高等教育においても自らの可能性を最大限に発揮し,これからの時代に求められる資質・能力を育んでいけるよう,多様性と柔軟性を持った教育の実現を図ることが重要である。このため,初等中等教育と高等教育とが連携を密にしながら,学校教育全体を俯瞰した改革が進められることを期待する。

 

新たな教育方針ですので、これからの学校教育がどうなっていくのかを知る必要があり掲載をしてきました。そのうえで就学前の保育施設でそのことを意識した保育をどう展開していくか、さらにどう円滑に学校に繋げるかです。

文科省が掲げるICT環境の活用と,少人数によるきめ細かな指導体制の整備を両輪として進め,個別最適な学びと協働的な学びによる「令和の日本型学校教育」を実現、としており、改革は進むものと思います。長期関連載してきました。お付き合いありがとうございました。

「令和の日本型学校教育」の構築を目指して

 

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