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園からの発信

子どもの成長147

2026/10/14

炭水化物の摂取量が少ない人は、45歳以下での骨粗鬆症性骨折が多い 米国の国民健康栄養調査の解析

炭水化物摂取量が少ない食習慣が、骨折のリスクを高めることを示唆するデータが報告された。米国国民健康栄養調査に参加した1万3,000人以上のデータを横断的に解析した結果であり、骨折リスクに影響を及ぼし得る交絡因子の影響を調整後にも有意な関連がみられたという。また、年齢で層別化すると45歳以下の群でのみ、この関連が有意とのことだ。

炭水化物と骨折リスクとの関連は?

骨粗鬆症による骨折は世界的に増加傾向にあると報告されている。骨粗鬆性骨折は、ひとたび発生すると次々に連鎖して発生する“ドミノ骨折”を来しやすく、また長期臥床による廃用症候群から死亡リスクも高まる。

骨粗鬆症リスク、およびそれによる骨折リスクの中で、修正可能なものとして「食事・栄養」が挙げられる。既に、それらのリスクと栄養との関連が多く研究されてきている。しかし、これまでに行われてきた研究の大半は、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、タンパク質との関連を調べており、炭水化物に焦点を当てた研究は少ない。

一方、近年あらたに提案された、炭水化物摂取量の少なさを評価する指標「低炭水化物食スコア(low-carbohydrate diet score;LCDS)」を用いた研究が多く報告されるようになり、LCDSと肥満、糖尿病、認知機能、精神疾患との関連が示されてきている。これらを背景として、今回取り上げる論文の著者らは、LCDSと骨粗鬆性骨折リスクとの関連を検討した。

 

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