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園からの発信

子どもの成長146

2026/10/13

親の身体活動が子どもの食習慣に影響

親の余暇時間での身体活動と子どもの食習慣の関係

母親の余暇時間での身体活動と子どもの食習慣の関係

余暇時間での身体活動が非活動的な母親では、子どものファストフード(β=0.375、p=0.006)、ソフトドリンク(β=0.511、p<0.001)の摂取量が多いという点で有意だった。

一方、余暇時間での身体活動が活動的な母親では、子どもの果物(β=0.420、p=0.029)、揚げ物(β=0.442、p=0.002)、ファストフード(β=0.269、p=0.009)、赤身肉(β=0.743、p=0.001)の摂取量が多いという点で有意だった。

 

父親の余暇時間での身体活動と子どもの食習慣の関係

余暇時間での身体活動が非活動的な父親では、子どもの果物(β=0.457、p=0.033)、ファストフード(β=0.275、p=0.013)、ソフトドリンク(β=0.289、p=0.040)の摂取量が多いという点で有意であり、反対に子どもの揚げ物の摂取量とは負の有意な関連がみられた(β=-0.390、p=0.009)。

一方、余暇時間での身体活動が活動的な父親では、子どもの果物(β=0.807、p<0.001)、ソフトドリンク(β=0.414、p=0.003)、塩味のスナック菓子(β=0.636、p<0.001)の摂取量が多いという点で有意だった。

父親よりも母親の身体活動のほうが子どもの食習慣との関連が強固

まとめると、親の身体活動と子どもの食習慣との関連は、職業領域の身体活動において最も強くみられ、特に母親が職業領域で活動的であった場合に顕著だった。一方、父親と子どもの食習慣との関連は、父親がどのような種類の身体活動を行っているかにかかわらず、類似した関連がみられた。

 

全体として、親の身体活動は子どもの食品摂取量が増える方向に関連していた。著者らは、横断研究であること、子どもが親と過ごす時間の長さを把握せず検討していることなどを限界点として挙げたうえで、「親子間の食習慣の関係は、親の身体活動の種類によって異なる傾向があるという我々の当初の仮説が裏付けられた」と述べている。

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