子どもの成長160 2026/11/02 潜在的に中程度の有効性が示唆される栄養戦略 タンパク質とトリプトファン 夜間のタンパク質摂取量が多い(就寝1時間前以上)と、入眠潜時が短縮する傾向がある。睡眠の質が良い選手は、約1.6g/kg/日のタンパク質と約1,350mgのトリプトファンを摂取している人に多い傾向。既に高タンパク質食(2.5g/kg/日以上)を摂取している場合、改善効果は明確でない。男性と女性の自転車、ラグビー、オーストラリアンフットボール選手のシーズン中とプレシーズンでの研究。 α-ラクトアルブミン コラーゲンペプチドとの比較で睡眠の質に差はないが、シーズン中の入眠潜時を短縮する可能性。女性ラグビー選手のシーズン中とプレシーズンでの研究。 プロバイオティクス ある種のプロバイオティクスを17週間毎日摂取すると、脚の重さや筋肉痛が軽減される可能性。炎症マーカーであるC反応蛋白(CRP)が低下し、筋肉痛は睡眠の質と時間の改善と関連していた。男性ラグビー選手でのシーズン中の研究。 亜鉛、鉄、ビタミンB12 亜鉛、ビタミンB12、鉄分を至適レベルで摂取すると、睡眠の質が向上する可能性がある。女性オーストラリアンフットボール選手のプレシーズンでの研究。 食事摂取タイミング 夕食と就寝時間の間が1時間長くなるごとに総睡眠時間が減少する一方、中途覚醒時間は短縮する可能性がある。男性オーストラリアンフットボール選手のシーズン中での研究。 総摂取エネルギー量 摂取エネルギー量が不十分だと睡眠の質が悪くなり、エネルギー需要を満たすための適切な補給戦略によって、総睡眠時間が延長する可能性がある。男性と女性の水泳、カヌー、アーチェリー、バレーボール、テコンドー選手での、シーズン中とプレシーズンの研究。